樹木希林の現在のガンの状況は?目がおかしいのは病気?入れ歯で演技?

女優

2013年3月に日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した際のスピーチで癌であることを公表した女優の「樹木希林(きききりん)」さん※本名は内田啓子。

世間を驚かせた癌の公表から5年が経ちましたが、なんと、2018年9月15日に都内の自宅で亡くなったことが判明しました。

最期は家族に看取られながら息を引き取ったそうですが、病状はどうだったのでしょうか?

樹木希林さんは現在75歳(生年月日:1943年1月15日 )で、夫はロック歌手の内田裕也さん。娘さんは、内田也哉子(エッセイスト、本木雅弘夫人)さんです。

若い頃もかわいかった樹木希林さんですが、80歳近くになってもその愛くるしいは健在のようです。

そんな樹木希林さんですが、余命は幾何との噂があります。

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樹木希林さんの現在の癌の状況

樹木希林さんが初めて自身の癌について公表したのは2013年ですが、実はそれよりもずっと前から樹木希林さんは癌と闘っていたのです。

2005年には乳がんになり手術しましたが、2007年にはガンが再発。
そして、リンパ副腎骨髄などにも転移したんだそうです。

癌は体のどこにでも発生するといいますが、樹木希林さんの場合は、ほぼ全身に転移してしまっているようですね。

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樹木希林さんの闘病生活についても見ていきましょう。

鹿児島での癌治療法は四次元ピンポイント照射

治療は鹿児島県にて四次元ピンポイント照射という最先端の放射線治療を行いました。

この放射線治療は「自由診療」なので、高額な費用がかかるんです。しかし金銭的にも気持ち的にも樹木希林さんは打ち勝ち、見事治療をやってのけました。

すると・・・・

2014年1月には治療が終了しました!

全身にあったガンが、生命を脅かすほどのものではなくなったとのことです。

なんと、全身に転移した癌を公表した翌年には、ほとんどの治療を終えたそうなんですね。


公表以前からも癌に蝕まれているとは思えないほど、元気な姿でお仕事をされていましたが、仕事と治療を両立しながらほぼ完治まで持っていくとは(゜o゜;
樹木希林さんさすがです!

現在の癌の症状は?

2014年には治療が終わったとされていますが、再発や新たな転移など、心配ですよね。

現在の症状がとても気になるところではありますが、2018年現在では、樹木希林さんの病状についての進展は全く報告されていません

今現在も樹木希林さんの元気な姿をテレビなどで拝見することができますので、2014年の治療以降は何事もなく、健康に過ごしていらっしゃる、と思いたいですね。

なお、樹木希林さんは自身の闘病についての考え方をこう語っています。

「がんをやっつけようとかって思わないのよ。『がんと真剣に向き合って』とかも思わない」

「これからはがんや病気とは一緒に生きていく時代ですよ」

「要するに生きているのも日常、死んでいくのも日常なんですよ」

なんとも、樹木希林さんらしいポジティブな言葉ですね。「病は気から」という言葉もありますが、医学的にも「笑い」が癌治療に有効であることが証明されています。

ポジティブな考え方で人生を歩んでいる樹木希林さんの気持ちが、癌に打ち勝ったのかもしれませんね。

ただ、一時は終活もしていたようで、娘婿の本木雅弘さんにはこのような事を伝えていたようです。

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・遺影は準備ずみ。映画・東京タワーのものを使う。
・現在、家の中もきれいにしているくらいなので、棺の中にはなるだけ物を入れないでほしい。
・葬儀に来て欲しい人も指定したい。
・死んだ後は、あんまり思い出してくれなくていい。自分のことは放っておいてくれていい。

実にサッパリしていて樹木希林さんらしいですね。

娘・内田也哉子(42)の夫で俳優の本木雅弘(52)、本木・内田夫妻の長男でモデルの雅樂(うた=20)らが棺を運び、午後1時40分に内田が位牌を手に車に乗り込んだ。

長女の女優・内田伽羅(きゃら、18)が遺影を持ち、本木、雅樂、次男・玄兎(げんと)君(8)らが見送った。

きっと、樹木希林さんの希望通りになっていることでしょう。

樹木希林さんの目がおかしいのは病気のせい?

全身に転移してしまった癌は治療が終わり、現在も元気に活動している樹木希林さんですが、樹木希林さんの目が病気なのでは?という声があります。はたして樹木希林さんの目は病気なのでしょうか?調べてみました。

左目を失明していた!?

実は樹木希林さん、2003年1月に失明していたそうなんです!

当時61歳の樹木希林さんですが、ある日突然左目が見えなくなってしまったのです。

朝起きたらすでに左目が見えなくなっており、すぐに病院で検査をしました。網膜の下部が大きく盛り上がっており、網膜が剥がれた状態だったのです。

そう、原因は網膜剥離でした。

しかし樹木希林さんは「手術をしても100%治りそうもない。今までいろいろなものが見え過ぎたから」と手術を拒否していたのです。

その2ヶ月後の2003年3月には完全に左目の視力を失う事になりました。

網膜剥離といえば、ボクサーが目を打たれ続けた際に発症する場合や、加齢によって発症する事もあるのですが、樹木希林さんの場合は発症の原因がわからなかったそうなのです。

樹木希林さんの言うように「いろいろなものが見え過ぎたから」なのかはわかりませんが、現在は左目の視力を失い、少し斜視も入っているようですね。

樹木希林さんは入れ歯?

2012年に公開された樹木希林さん主演の映画『わが母の記』
この映画のワンシーンで樹木希林さんが入れ歯を外すシーンがあるのですが、その時の演技があまりにリアルで本当に自前の入れ歯を外しているのでは?と噂になりました。

実際はどうなのでしょうか?この件については樹木希林さんがインタビューで答えています。

「(笑)あらあら。普通女優さんは実際の現状を世の中に知られるのを嫌がるんですけど、もう70歳を過ぎていますので、部分入れ歯を使ってるんです。
せっかく歯医者で作ってもらったんだから、これは使わなきゃ損だと思って(爆笑)」

やはり自前の入れ歯だったんですね(^^)

また、2018年6月に公開された映画『万引き家族』では役柄的にピッタリだということで、入れ歯を外した状態で出演されているようです(笑)

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