「笹崎里菜(ささざきりな)」と聞いてどこかで聞いたことがある気がすると思われる方も多いのではないだろうか。
そう、銀座のクラブホステス時代画像をスキャンダルされて、一時は日本テレビの内定取り消し訴訟を起こしたあの笹崎里菜がなんとアナウンサーになっている。それも日本テレビのアナウンサーだ。
では、そんな笹崎里菜アナの現在や評判について詳しく見ていこうと思う。
笹崎里菜アナは現在25歳(生年月日:1992年4月16日)で、神奈川県横浜市出身の超かわいいアナウンサーだ。
第一、出身が横浜という時点で、田舎者の私よりはるかに勝ち組だから嫉妬&嫉妬だ。
それはさておき、笹崎里菜アナの経歴は、実践女子学園中学校・高等学校を卒業後、東洋英和女学院大学国際社会学部国際コミュニケーション学科へ進学。
2011年、大学1年生にしてミス東洋英和に選出されるなど、かわいいし美人だしある意味女性の敵だ(笑)
そんな彼女は、2015年日本テレビに入社し、今現在は「PON!」や「シューイチ」に出演している。
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順風満帆かと思いきや実はそうではない。そう・・・過去のホステス勤務歴を暴露されたことにより、清廉性がないと内定取り消しをテレビ局から受けたのだ。というか、自分から暴露したのだが・・・
Contents
ホステス時代(画像)
笹崎里菜アナは大学在学中に銀座のホステスとしてバイトしていた経歴があった。
それを隠して入社試験に挑み、内定を獲得したのだ。しかし、内定後の人事面接でホステスとしてバイトしていたことを報告。
それを重くみたテレビ局側は内定辞退を促し、反発した笹崎里菜アナと法廷闘争に発展する。
法廷闘争
そして、裁判所は笹崎里菜アナを支持する。内定取り消し事由に過去のホステス勤務は当たらないと判断したのだ。
といっても厳密には、裁判所は判決下したわけではなく、和解という形で落ち着いている。
笹崎アナは法廷での和解条件に「この訴訟の影響で不平等を受けないよう、日テレに確認」「仮に不平等が起きて笹崎さんが局内のコンプライアンス部門などに訴えた場合、同局が改善する」というものが入っている。
つまりは、笹崎アナが仕事環境に不満があった場合、改善させることができるというもので、受け入れた側は、ちょっとした爆弾を抱えたようにもとれる話だ。
このような条件を受け入れてまで、テレビ局側としてもこれ以上ことを荒立てるとテレビ局のイメージダウンにつながることを恐れたのだろうか。
当時は、内定取り消しについてメディアがすごくうるさかったように思える。採用側からの内定取り消しについて一番騒がれた時期だったようにも記憶する。現在ほどの売り手市場ではなく、就活にシビアだった時代もあり、視聴率が稼げるという裏もあったようだが。
さて、法廷闘争で入社を勝ち取った。そこまでした笹崎里菜アナだが、現在、あまり評判が良くないらしいのだ。
現在の評判は「下手すぎる?」
笹崎里菜アナはテレビ局側からも視聴者からも評価が低いそうだ。
どうやら笹崎里菜さんは生まれつき舌が長いために、滑舌が悪くなるため聞きづらかったり、発音がおかしくなることがあるようです。
単純に活舌の問題なのか、下手すぎるという視聴者の声が多いようだ。
視聴者の声をまとめてみた。
以上のようにかなり批判的なコメントも多い。
しかし、これには笹崎里菜アナの辿ってきた背景も大きいのではないだろうか。
中には大騒ぎして入社したのにレベルが低いという意見もあり、下手過ぎてイライラするという意見もありましたね。
ただ入社の時の騒動が大きかったので、視聴者の方も変に意識して見てしまうので、厳しく見られている部分もあるのかとも想像します。
確かに・・・期待値が高すぎて、少しダメなところがすべてダメなように思えてしまう現象だ。ハードルが高すぎるとダメというのも不思議だ。アナウンサーという職業に就けている時点で、能力は平均以上で間違いはない。
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『PON!』ナレーションで挽回?
2018年01月21日
「ここのところ笹崎アナの評判がかなりいいんです。その理由はズバリ、ナレーション。平日朝の帯情報番組『PON!』(関東ローカル、一部ネット)のエンタメコーナーでナレーターを務めていますが、これがすこぶる聞きやすい。直接顔の出ない、ナレーションに活路を見出したのは賢いやり方です」(前出・業界関係者)
「シューイチ」も続投中で、また早朝の情報番組「Oha!4 NEWS LIVE」では水曜・木曜を担当。さらには今年の箱根駅伝でも、メインの実況アナに、選手の資料などを隣で渡すサブアナを務めている。
「彼女は、天下の日テレを相手に訴えるくらいですから、とにかく気が強い。最初はその気の強さがややカラ回りしていましたが、最近はアナウンサー本来の力をつけてきたことによって心に余裕が生まれ、評価を高めているんでしょう。変に過去の騒動をネタにしたりせず直球で勝負しているところも好感がもてます」(前出・業界関係者)
入社してから早4年目になろうとしている。過去のスキャンダルを払拭し開き直って挽回する人も多いなか、実力で地位を固めているのはさすがの根性だ。
これから、人気が急上昇するのではないだろうか。なぜなら、芸人にいじられても返すことのできるメンタルの持ち主だからだ。
あだ名「はれもの」で挽回?
このような意見も多い中、どうやら視聴者の共感も徐々に得られているようだ。事の発端は、番組内で有吉弘行にあだ名をつけてもらったことだ。
これは・・・秀逸としかいいようがない。「はれもの」って有吉さん・・・その通りじゃないか(笑)
やっぱり、世間のイメージはそう簡単には変えられないことをうまく表現している。
笹崎里菜アナはガッカリしたりムスっとするのかと思いきや・・・なんと!!
逆にはれものアナウンサーとして笑顔で自己紹介をするというなんとも機転のきいた返しをした。これは、好感度が上がったのではなかろうか。
同期女子アナとの差がひどい?
2015年に日本テレビに入社した同期のアナウンサーは、「尾崎里紗」さんと「平松修造」さんだ。
日本テレビに限ってはそうだが、多局もいれれば相当な数にはなる。
しかし、どうも同期入社のアナウンサーとの差が広がっているようなのだ。それだけならまだしも、後輩アナウンサーにごぼう抜きされている現状だそうなのだ。
人気バラエティ番組「笑ってコラえて!」のコーナーで、新人アナウンサーを密着する企画があり、同期のアナウンサーと一緒に1年間出演した事でも話題になりました!
では、具体的な差はどうなのか。
『シューイチ』出演は6月までに内定していたもので、局員は「番組編成を決める編集局が、和解条件に逆らわないよう絶妙な番組を与えたと思う」という。
日テレにとって日曜朝の情報番組は20年以上続いた『ザ・サンデー』からの流れをくむ重要なポジションで、そこで最初からコーナーも担当させるのですから、文句はつけられないと思います。
ただ、笹崎アナを局の主力に据えたかといえば、そうではないです。
『シューイチ』は週1の日曜だけ。主力として鍛えたいなら平日の帯番組に配置するはずで、こちらは週5日なので、キャリアの積み方が段違い
平日の帯番組といえば、『ZIP!』(毎週月~金)には、同期の平松修造と尾崎里紗が配置された。
「2人は、局が本当に期待している優等生だといえますよ」
関係者からこう語られている通り、テレビ朝日としては、他の同期アナウンサーを重視しているようだ。しかし、和解条件があり無下にはできない。完全にはれもの扱いだ。
一見すると笹崎アナの出演番組数が一番多いように思えるが、数ではなくやはり密度を評価されるようだ。
尾崎アナは『視聴者の方に爽やかな朝の時間を過ごしてもらいたい』と視聴者を気遣ったり、番組を盛り上げたいという内容の話が目立って、周囲の評判も上々。
でも、笹崎アナは『自分のやりたいことを見つめる』とか『人と関わる仕事がしたかった』とか、自分目線の言葉が目立っていて、こういうタイプは自分の見られ方ばかり気にするので制作サイドは使いにくい。
注目度はダントツだ。巻き返すことに期待したい。というよりもそのポストを与えればすごく活躍しそうなアナウンサーだ。
まとめ
まず、世間の評価だが、入社してからの印象が強い視聴者からすれば下手すぎると思われている。しかし、今現在はその評判を挽回しつつあると言えよう。
第一、落ち着いて考えてみれば、過去にホステスとしてバイトしていることは犯罪ではない。犯罪ではないが、社会通念上なんとなく悪いだけだ。それがわかっているから、テレビ朝日も和解に応じたのだ。確かに内定まで黙っていたのは落ち度はあるかもしれないが、別に犯罪ではない。
よく考えてみてほしい。内定をもらった大学4年生の生活を。遊び惚けているのが目に浮かぶはずだ。ほかの会社なんて絶対に受けていない。
その状況で、内定取り消しと言われればあなたならどうするだろう?その会社に入社するかは別として、訴える行動を起こす人も多いのではないだろうか。
だって、急に言われて1年間棒に振るだけならまだしも、大学も卒業し完全なフリーター生活を送る羽目になる。完全にゼロからのスタートだ。ましてや、女子アナウンサーという女性の人気職業を簡単に手放せるだろうか。それは無理だ。
過去のスキャンダルもあって、今は同期アナウンサーとは差が開いているかもしれないが、そのうち挽回することは間違いなさそうだ。今後の活躍に期待したい。
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